この試合も前の準決勝・第1試合と同様に耐力に差のある壁の戦いになるだろう。一方向への変形に鋼製のブレースがどこまで耐えられるのかがポイントになりそうだ。 
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CROSSLIMは、引っ張りブレースの頑張りで耐力を出すシンプルな構成の壁であり、柱脚周りと柱頭周りの仕口部分が壊れない範囲で、プレートが延び、ずるずると変形量をましていく。


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グラフからは、27KNを超える最大荷重で勝負がついた。
CROSSLIMが変位100mmを超えたあたりから勾配が緩やかになるが、弾性域から塑性域に変わっていく状況がよくわかる。


鋼製のプレートはよく延びている。
一度延びてしまうと元に戻せないのが、金属を使う場合の注意点なのだろう。仕口が壊れずに持ちこたえたことで、変位400mmまでの耐震性のポイントは稼ぎ出せた。
プレートの厚みを増した分がポイント的にはマイナス要素となるが、はたして総合点にどのように影響してくるのか。

| ●CROSSLIMの解体 |

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