2007年12月02日

第4試合:枠縁vsイタラー

第4試合:枠縁VSイタラー

この戦いは、昨年のトーナメント優勝5連覇を阻まれたポラスがリベンジをかけてチーム匠(アキュラ)に挑む。偶然とはいえ、今回のトーナメントの組み合わせは絶妙。
チーム匠は、昨年のトーナメントチャンピオンとしてポラスの2体を返り討ちにするのか。

  
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ポラスは2体でチーム匠のイタラーへ挑める。1回戦と決勝の2回対戦できるのはメリットとして活かせる。
まず、この一戦で刺客枠縁がどこまで、イタラーにダメージを与えられるのか。もちろん、この戦いで勝負をつけてしまっても良いわけだ。そうなれば、決勝で同門の戦いとなり、これはこれでポラスにとってはよいはず。
予選での記録を見ると
 枠縁 イタラー 
最大荷重(KN) 18.8845.85
最大変位(mm) 400 400
しかし、例年のことを考えれば、ポラスチームの予選成績はまったくあてにならない。決勝T用の壁に仕上げてくるのがポラス。特に、予選のイタラーへの対策は十分に練られているはず。
枠縁は、格子の素材も豪州ヒノキなどを存分に使かい、部材断面も予選より大きくしている。さらに木+鉄筋というハイブリッド壁にバージョンアップしてきている。枠縁も短足の行進も、木造耐力壁という概念に一石を投じた壁といえるだろう。
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戦いは、最大耐力は、枠縁(青)の51.15KNという記録で終わった。
トーナメントの対戦で50KNを超る史上初となるい。最終加力戦で非公式な数値で昨年50KNを超えた状況はあったものの、トーナメント戦でその領域に突入した木耐JCの歴史的な瞬間だ。
ともにこの戦いでは、50KN超えの新記録を更新したことなる。異次元の戦いの領域に足を踏み入れたのかもしれない。
グラフをみれば、剛性に勝るイタラー(赤)の変位が小さかったということで、この勝負にはイタラーが勝った。しかし、ジャッキのストロークがもう少しあったらどのようになっていたのか。
枠縁の曲線は、緩やかではあるがまだ順調に伸びる可能性があるように見える。変形しながらも粘れるのが格子壁の特徴。一方、イタラーは変位90mm前後で勾配が急に緩やかになっていて、耐力上で頑張っていた部分が徐々に傷みだしてきている様子が読み取れる。

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  イタラーの裏面にホッカロン・・・?

チーム戦で臨んでいるポラスにとって、枠縁は、その役割を十分に果たしたことになるだろう。
総合格闘技のK-1のトーナメントでも優勝するためには、いかに各試合で少ないダメージで勝ち続けるのかがポイント。まったく、似たような展開になってきた。
決勝に進んだ場合に、イタラーの加力方向は、ダメージを受けた同じ向きで戦うことになる。ここで受けたダメージを次のポラスとの対戦までに回復することはもう困難なはずだが・・・。


●枠縁の解体  

枠縁解体

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posted by 太郎丸 at 12:23| Comment(0) | 2007-12・第10回耐力壁JC決勝T
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