2007年12月02日

第2試合:短足(短柱)の行進vsドカポン

第2試合:短足(短柱)の行進vsドカポン 現在のルールになって、過去2回の総合優勝を獲得している東北職業能力開発大学校。総合点獲得の方法は知り尽くしている。トーナメント優勝ではなく、ドカポンの総合優勝狙いの相手として対戦するのは、短足の行進。願ってもない相手?との組み合わせになった。
  
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予選での記録を見ると
  短足(短柱)の行進 ドカポン
最大荷重(KN)  29.97 10.98
最大変位(mm) 400 400
ドカポンの3倍近い強度を短足の行進は持ってる。この差は、ドカポンにとっては、相手を反力壁として、自らが十分変形(400mm以上)しきれることを可能にする。トーナメント用にスキルアップした短足の行進を見れば、ドカポンにとってはさらにおいしい相手との対戦と思ったことだろう。
1回戦のように共に変形しあってしまし、変位が稼ぎ切れないということはまずない。
ドカポンは、単純な格子壁で、いままでの大会の事例からも基本性能が高いことは分かっている。柱脚部が頑張れれば粘りきれるはず。
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グラフが示すように、ドカポンにとっては、変位400mm以上変形しきったのは予定通りといったところだ。できれば、最大荷重のピークが400mm変形より前にきて、ずるずると変位が稼げると良かっただろう。壁そのものへの大きな損傷はなく、格子壁らしい粘り方だ。最大荷重は14.49KNとなった。
みごとに短足の行進はドカポンの反力壁になってくれた。
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ドカポンの柱脚部は、単純な板材による雇い(松系の樹種)。土台、柱ともに丸込み栓2本打ちという簡単な仕様。スギの土台でも最大荷重15KNぐらいの壁柱脚の引き抜きに割裂することなく十分に耐えた。
東北能開大はスギへのこだわりからか、ドカポンも全てスギで構成されていたが、ヒノキであれば最大荷重はもう少し高まっていたことだろう。

●ドカポンの解体  
1204-02.gif
損傷が少なければ、解体への支障は少ない。土台、柱、桁と格子部の耐震要素を難なく、計算どおりにばらしたという感じだ。別の場所で、再び組み立てて再利用を可能にする壁といえるだろう。


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posted by 太郎丸 at 14:01| Comment(0) | 2007-12・第10回耐力壁JC決勝T
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