2018年09月19日

第1回カベワンGP

2018-kabewan-001.jpg
木造の可能性を求めた取り組みの木造耐力壁ジャパンカップが昨年20回でその幕を閉じましたが、その思いは受け継がれ、運営スタッフも若返えって新たにカベワンGPとしてスタートしました。
第1回目は、ものつくり大学を会場に12体の耐力壁の熱い戦いが繰広がられた。
s-2018-0917-0035.jpg

20年間の木耐JCで積み上げられてきた木造耐力壁の方向性に大企業が魔王の鉄槌を振り下したチャレンジング(?)な大会となった。
新しくスタートする大会にとっては、最終結果はむしろこれからの木造そのものの多様性をどのように考えていくのかの課題が提示されたと考えてもよいのだろう。
どういったテーマを掲げて参加チームはこだわりを見せるのか、強度や施工性、実用性など、これからこの大会が育っていくなかで答えが見えてくるのかを楽しみにしたい。
耐力壁は2P(3尺+3尺巾)で幅が小さくなったこと。組立は地組で行うことが木耐JCと大きな変更内容だ。これからも回を重ねることにレギュレーションの見直しも行われるだろう。新たな素材や接合具などが使われることもあり得る。
今年は、留め付けに構造ビスが多くの壁で用いられていいた。
地組で組み立てられることから、長い構造ビスを土台下端から柱小口に向かってもみ込むこともできる。軸組工法での実用性は今のところはレアな工法ではあるが、架構や納まりの工夫、重機の使い方なりで施工法が変化していくことになるのかもしれない。

■出場耐力壁12体
s-2018-0917-0036.jpg
総合得点=
 (耐震性評点+デザイン性評点)
 ÷{(材料費+加工費+施工費+環境負荷費)×10000}

 の総合評点により決定される。
そのため、最大耐力が大きくても分母(コスト)の数値が大きければ評点が高くなるとは限らない。
 デザイン評点は1回戦を勝ち抜かないと評価点がもらえない。

※[失]Pmaxが10 KN以下。
※各部門賞は1回戦を勝ち抜いた壁が対象となる。
​​​
■9月15日  
壁ンジャーズ一位の壁
s-2018-0917-0122-150.jpgs-2018-0917-0081-150.jpgs-2018-0915-0001-150.jpg
   
G-WALL HDLカステラ 
s-2018-0915-0068-150.jpgs-2018-0915-0031-150.jpg 
   
■9月16日  
ダイナマイトKATADADream AmiWall E
2018-0916-rikadai-150.jpgs-2018-0917-0036-150.jpg2018-0916takahasiken-150.jpg
   
ビスと格子壁耐翼壁ねじと斜材と平成最後の夏
s-2018-0917-0121-150.jpgs-2018-0917-0001-150.jpgs-2018-0917-0158-150.jpg
   
う・どんと来い  
2018-0916sikoku-150.jpg  
※9/16は会場に行けなかったため、当日に予選敗退の壁は
 パンフレットの図を利用しています。

■審査委員(敬称略)
s-2018-0917-0302.jpg
安藤直人:木材・合板博物館館長・東京大学名誉教授
名和研二:構造設計室なわけんジム
安原 幹:株式会社SAI-HAUS・東京大学准教授
posted by 太郎丸 at 22:42 | Comment(0) | 2018-09・第1回カベワンGP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。