2005年12月03日

準々決勝・第3試合

s2005_1203_0003
 
この試合も予選の最大耐力の結果からは、杉Gの「窓・こんにちは」が東大大学院木質材料研究室+(株)アキュラホームの「ガラ紋partU」に挑む対戦となる。

s2005_1203_100

s2005_1203_103

組み立ては、窓・こんにちはが手際よく進み短い時間で完了する。
ガラ紋partUは予選の10mm硝子から20mmの合せ硝子に厚みを増やし、さらに耐力アップを狙った改良をしていた。耐力壁としては、ディテールはいたって繊細で、加工精度も建具のように高く予定通りに進めば問題は起きなかった。しかし、現場では何が起こるかわからない、硝子を受けるシャクリ込まれた桟木は精度高く予定寸法に加工されているが、どうも合せ硝子の2枚の硝子に若干のズレがあったようだ。精度が高い分逃げが効かず、難儀している様子が、組み立てを見ていてもよく分かった。必要な桟木なども入れきれずに、予選に比べると完成度と出来上がりの精度は低かった。このため施工時間もかかってしまい、開始から15分以内に桁を載せ掛けられずに、ルール上の失格となってしまい残念であった。
予選ではタイロッドのねじ山が飛び、それで耐力が決まってしまったこともあり、今回はそのあたりの品質と、ねじを確実に締め付ける治具等が用意されていたことに改善点が見られた。


s2005_1203_112 

s2005_1203_114 

s2005_1203_115

対戦はともにめいいいっぱい変形したが、基本の耐力の性能はガラ紋part??の方が大きく勝っており、窓・こんにちは300mm程度も変形し、変形量の少ないガラ紋partUの勝利。
窓・こんにちは予選より耐力のアップし、対戦終了の合図までは柱脚部の損傷もなく、粘り型の壁としての性能を上げてきた。しかし、対戦終了の合図の直後に、柱脚を固定していた、カシの雇いが大きな音を出して破断した。まさにめいいっぱいの力を出し切ってバッタリと倒れた、といった感じの戦い方であった。総合優勝を狙うために最後の解体時間でポイントを稼ぐことになる。

s2005_1203_118
柱脚部納まりに多くのギャラリーが注目


s2005_1203_133

s2005_1203_137
【2005-12・第8回耐力壁JC決勝Tの最新記事】

posted by 太郎丸 at 17:00 | Comment(0) | 2005-12・第8回耐力壁JC決勝T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。