2004年12月05日

第1回戦・第4試合

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 両者とも斜め材による壁。そして、学生同士の対決。
 たまねぎ☆てつこは3段のトラスの斜材に合板補強をし、合板が軸材にめり込んでいくことを期待しているように見えた。3段トラスは今までもさまざまな壁が出てきたが、この壁では軸に斜材を簡便に挿入しているだけ。

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 kabanasは斜材を使いながらも、軸材に斜めに差込み、斜材の曲げやめり込みを期待している。斜材を差す施工は刻み加工も組み立てでも手間のかかる内容と思われる。
 協力した棟梁は厳しい顔で指示をだしていたが、とても楽しそうだった。棟梁と学生の共同作業は望ましい形のひとつだ。

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 勝負はがっぷり四つに組んでの攻防。
 変位が100mmまではほとんど互角。ともに変形しながら、変位150mmの手前で13KN付近でいっきに勝負がついた。Kabanasの柱が折れてしまった。あとは、耐力が上がらずにずるずると変形が進み、たまねぎ☆てつこの勝利。

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 Kabanasの壊れ方は予選のときのように、柱に斜材を固定する込み栓が破断するのではなく、柱が折れてしまうというのは嫌な壊れ方。すでに書いたが、軸材に使った材料の脆さによるもののように考えられるのではないか。

 対戦前に、実際に材を刻んだ棟梁が木に粘りがないことを指摘していて、結果がその通りになってしまった。材料検査の段階で杉材の小口を見ると内部割れが多数見られた。差し口の多い接合部では内部割れは避けたいところだ。かといって、どこに割れがあるのかは予測できない。現在、内部割れを生じやすい乾燥方式などの対策の研究もなされていると聞くが、木の乾燥は難しい。
(「乾燥 内部割れ」で検索すると200程度のサイトが出てくる)

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posted by 太郎丸 at 15:00 | Comment(0) | 2004-12・第7回耐力壁JC決勝T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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