
9月に3日間をかけて予選を勝ち抜いた8体の木造耐力壁によるトーナメント戦が、ものつくり大学にて開催された。
・12/6(土):8体の組み立て (13:00開始)
・12/7(日):トーナメント戦 (9:00開始)
予選からの改良は昨年からの要項変更があり、使用金物も10Kg以内という制限があり、過剰な鉄筋等による補強を行うことはできない。予選突破の壁を見ると、粘り型の壁が多い。脚部補強に対する考え方で、金物を使わない壁、入手しやすい既製金物による脚部補強程度をしたものという傾向があるようだ。
トーナメント常連のポラスの予選敗退が、圧倒的なパワーを見せ付ける壁の存在がないかもしれないという残念な予想もあったのだが・・・。
■予選を勝ち残った8体の耐力壁対戦組み合わせ
| ●第1試合:姫壁2008 vs 貫+筋交い+足固め+くさび | ||
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| ▲組立・解体 | ▲組立・解体 | |
| ●第2試合:無鉄貫体 vs 壁ライダー☆V3 | ||
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| ▲組立・解体 | ▲組立・解体 | |
| ●第3試合:カップラーメン2 vs ぬき子 | ||
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| ▲組立・解体 | ▲組立・解体 | |
| ●第4試合:流しソーメン vs 大楔改 | ||
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| ▲組立・解体 | ▲組立・解体 | |
| ●準決勝・第1試合(第1、2試合の勝者) ●準決勝・第2試合(第3、4試合の勝者) ●決 勝 ●最終加力戦 |
■予選時の荷重変形グラフ
| ※配布資料より 画像クリックで拡大 |
| 粘り型の壁はトーナメント戦の勝敗よりも、自らの性能を十二分に発揮できる対戦相手とぶつかることが、総合点を稼ぎ出すための必要条件になる。逆に、同程度の耐力を持つ壁との戦いは、性能を発揮できず、勝ち上がっても傷ついた状態となって記録が出せるかどうかはわからない。 予選時の荷重変形のグラフを見るとカップラーメン2が強度では圧倒している。補強もしてくるであろうから、強度よりも粘り型の壁はこの壁と対戦し、最大400mmまで粘れれば大きくポイントを得ることができる可能性があるが、実際にはどのようになっただろうか。 | ![]() |
第2試合は、互角の対戦でがっぷり四つに組むことになりそうだ。
第3試合は、負けてもぬき子に大きなチャンスがころがりこんできそうだったが。
第4試合もほぼ互角の対戦が予想させたが、改良のかけ方の差が出たようだ。
■耐力壁の組み立て・解体
●壁ライダー☆V3[日建 竹村工務店]
●姫壁2008[武蔵工大チームB]
●貫+筋交い+足固め+くさび[武蔵工大チームA]
●無鉄貫体[東京工業大学坂田研究室 旅志隊]
●ぬき子[四国職業能力開発大学校]
●流しソーメン[チーム匠]
●大楔改[日建8人衆]
●カップラーメン2[東京大学木造建築コース+金子建築]
![]() | 開会挨拶する稲山実行委員長 |

■審査委員
左:内田祥哉 東京大学名誉教授
中:深尾精一 首都大学東京教授
右:岸純夫 (財)日本住宅・木材技術センター理事長
■競技結果
【2008-12・第11回耐力壁JC決勝Tの最新記事】












